山田かずおのプラン

「マクロ経済スライド」を廃止し、「減らない年金」にします
"厚生年金だけでは足りないから2000万円の老後資金を"という金融庁の報告書が衝撃を与えました。「100年安心」がウソで、「自己責任」で老後資金を準備しないと生活できないと報告書は認めたのです。「100年安心」と言いますが、その中心は、「マクロ経済スライド」という、年金給付の水準を減らし続ける仕組みです。実際、安倍政権の7年間で年金を実質6・1%も減らしました。このままだと年金給付の水準は、現在41歳の人が65歳で年金を受け取れるようになるまでどんどん減らされます。平均的な高齢夫婦世帯で月額4万3000円、30年間で受け取る年金は1600万円も減ります。

いくら安倍政権が「報告書」を受け取らないなどと言っても、「年金が足りない」という事実を変えることはできません。自分たちの都合の悪いことは、国民に隠し、情報を操作し、無かったことにする、最悪の政治姿勢です。年金制度の改革に踏み出すのか、「100年安心」と言って年金の給付水準を減らし続けるのかが、問われています。
年金を減らし続ける「マクロ経済スライド」を廃止し、減らない年金にすることが、安心できる年金への第一歩です。山田かずおは、そのために三つの改革をすすめます。①高額所得者優遇の保険料を見直し、②約200兆円の年金積立金を年金給付に活用する、③賃上げや正社員化で支え手を増やします。

 くらしと景気を壊す無謀な消費税10%への増税中止の審判を
家計消費が減り、実質賃金も下がり、景気の悪化が現実になっている時に、5兆円にも上る消費税増税を家計と消費に押し付けるのは、あまりにも無謀です。「消費税増税に賛成」という人たちからも「こんな時に増税していいのか」という声が上がっています。

それでも安倍政権は、消費税増税に突き進んでいます。このままくらしと景気をこわす大増税を座して見ているわけにはいきません。参議院選挙で「増税ストップ」の審判を下し、増税中止に追い込みましょう。

くらしに希望を――三つの提案


①8時間働けばふつうにくらせる社会に
――最低賃金をただちに全国どこでも1000円に引き上げ、すみやかに1500円をめざします。全国一律の最低賃金制度を創設します。中小企業の賃上げ支援予算を1千倍の7000億円に増額し、社会保険料の事業主負担分を減免するなどして賃上げを応援します。
――残業代ゼロ制度を廃止し、すべての労働者を対象に「残業は週15時間、月45時間、年360時間まで」と上限を労働基準法で規制し、長時間労働を是正します。
――労働者派遣法の抜本改正をはじめ、非正規労働者の正社員化をすすめます。
――保育・介護・障害福祉労働者に国の責任で、ただちに月5万円賃上げし、一般労働者との格差をなくしていきます。

②くらしを支える社会保障を
――消費税とは別の財源を確保し、基礎年金満額(月6・5万円)以下の低収入の年金生活者に、一律、月5000円・年間6万円を現在の年金額に上乗せして給付します。
国保料(税)などの引き下げ、子どもと障害者の医療費負担軽減、生活保護切り捨ての中止などで、くらしを支えます
――公費1兆円の投入で国民健康保険料(税)を抜本的に引き下げます。
全国知事会なども、公費投入を増やして国保料(税)を引き下げることを主張しています。公費負担を1兆円増やし、「均等割」「平等割」をなくせば、所得250万円(給与換算380万円)の4人世帯の国保料(税)は、全国平均で35・4万円から20・2万円に、給与年収180万円(所得108万円)の単身者も、12・8万円から7・0万円に下げられます。
――国が、小学校就学前の子どもの医療費を所得制限なしで無料化する制度をつくり、その土台のうえに自治体の助成制度を加え、小・中・高校生への無料化を推進します。
――低所得者の介護保険料を3分の2の水準に軽減します。
――安倍政権が行った生活保護の削減を中止し、支給水準を回復します。
――障害者(児)福祉・医療の無料化をすすめます。

③お金の心配なく、学び、子育てができる社会を
――すべての学生を対象に、大学・短大・専門学校の授業料を、すみやかに半分に値下げし、段階的に無償化をはかります。
――給付奨学金は、政府案の低所得者を対象にした制度に加えて、月額3万円(年額36万円)の給付奨学金制度をつくり、全体で70万人(現利用者の半分程度)の学生が利用できるようにします。すべての奨学金を無利子にします。
――私立高校の負担の軽減をすすめ、高校教育の無償化をすすめます。
――学校給食の無償化をはじめ、義務教育で残されている教育費負担をなくし、憲法26条にそくして完全無償化をはかります。
――「幼児教育・保育の無償化」を消費税増税に頼らず実施します。認可保育所を30万人分増設し、保育水準を確保しながら待機児童を解消します。

日本共産党参院選特設サイト 明日に希望がもてる政治に

市民連合と4野党・1会派の「共通政策」

5月29日(水)、野党4党1会派と市民連合による政策協定調印式が行われました。
政党からは、立憲民主党・枝野幸男代表、国民民主党・玉木雄一郎代表、日本共産党・志位和夫委員長、社会民主党・福島瑞穂副党首、社会保障を立て直す国民会議・野田佳彦代表が参加しました。なお、社会民主党は、療養中の富山にて又市征治党首より署名が行われました。

消費税
消費税について「10月に予定されている消費税率引き上げを中止し、所得、資産、法人の各分野における総合的な税制の公平化を図ること」と焦眉の課題で一致点が確認されました。

憲法
安保法制や共謀罪など、安倍政権が成立させた立憲主義に反する法律を廃止することが「一丁目一番地」として据えられました。安倍政権のもとでの9条「改定」に反対し、「改憲発議そのものをさせないために全力を尽くす」としています。

原発
「福島第一原発事故の検証や、実効性のある避難計画の策定、地元合意などのないままの原発再稼働」を認めず、「再生可能エネルギー」を中心としたエネルギー政策の確立と地域社会再生により「原発ゼロ」をめざします。

沖縄
名護市辺野古での「新基地建設を直ちに中止」「普天間基地の早期返還を実現し、撤去を進めること」を盛り込みました。

多様性
▽「膨張する防衛予算、防衛装備」に対して9条の理念に照らした精査と縮小の方向▽すべての子どもと若者に向けた保育、教育、雇用に関する予算の飛躍的な拡充▽地域間格差を是正しながら最低賃金「1500円」をめざす▽LGBTs(性的少数者)に対する差別解消策―など、暮らしを守り、多様性を認める喫緊の課題でも一致しました。

4野党1会派と市民連合による政策協定
1 安倍政権が進めようとしている憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲 発議そのものをさせないために全力を尽くすこと。

2 安保法制、共謀罪法など安倍政権が成立させた立憲主義に反する諸法律を廃止するこ と。

3 膨張する防衛予算、防衛装備について憲法9条の理念に照らして精査し、国民生活の 安全という観点から他の政策の財源に振り向けること。

4 沖縄県名護市辺野古における新基地建設を直ちに中止し、環境の回復を行うこと。さ らに、普天間基地の早期返還を実現し、撤去を進めること。日米地位協定を改定し、沖縄 県民の人権を守ること。また、国の補助金を使った沖縄県下の自治体に対する操作、分断 を止めること。

5 東アジアにおける平和の創出と非核化の推進のために努力し、日朝平壌宣言に基づき 北朝鮮との国交正常化、拉致問題解決、核・ミサイル開発阻止向けた対話を再開すること。

6 福島第一原発事故の検証や、実効性のある避難計画の策定、地元合意などのないまま の原発再稼働を認めず、再生可能エネルギーを中心とした新しいエネルギー政策の確立と 地域社会再生により、原発ゼロ実現を目指すこと。

7 毎月勤労統計調査の虚偽など、行政における情報の操作、捏造の全体像を究明すると ともに、高度プロフェッショナル制度など虚偽のデータに基づいて作られた法律を廃止す ること。

8 2019 年 10 月に予定されている消費税率引き上げを中止し、所得、資産、法人の各分野 における総合的な税制の公平化を図ること。

9 この国のすべての子ども、若者が、健やかに育ち、学び、働くことを可能とするため の保育、教育、雇用に関する予算を飛躍的に拡充すること。

10 地域間の大きな格差を是正しつつ最低賃金「1500 円」を目指し、8 時間働けば暮らせ る働くルールを実現し、生活を底上げする経済、社会保障政策を確立し、貧困・格差を解 消すること。また、これから家族を形成しようとする若い人々が安心して生活できるよう に公営住宅を拡充すること。

11 LGBTsに対する差別解消施策、女性に対する雇用差別や賃金格差を撤廃し、選択 的夫婦別姓や議員間男女同数化(パリテ)を実現すること。

12 森友学園・加計学園及び南スーダン日報隠蔽の疑惑を徹底究明し、透明性が高く公平 な行政を確立すること。幹部公務員の人事に対する内閣の関与の仕方を点検し、内閣人事 局の在り方を再検討すること。

13 国民の知る権利を確保するという観点から、報道の自由を徹底するため、放送事業者 の監督を総務省から切り離し、独立行政委員会で行う新たな放送法制を構築すること。

「政策協定」に調印 山田統一予定候補必勝へ結束
福井県の市民と野党の共闘組織「ピースふくい」と、参院福井選挙区(改選数1)の野党統一の山田かずお予定候補は6月29日、参院選勝利をめざして政策協定を締結しました。

ピースふくいには、県内の日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会民主党、緑の党の5野党・会派が所属しています。

ピースふくいの臨時総会には約100人が参加。山田予定候補と政策協定を結んで参院福井選挙区で勝利をめざすとして、(1)安倍改憲に反対する(2)安保法制を早く廃止する(3)安倍政権を倒し、民主主義と立憲主義を取り戻す(4)若者も高齢者も安心できる年金に(5)消費税10%は中止を―など8項目の政策を確認しました。屋敷紘美共同代表と山田予定候補が協定に調印し固い握手を交わすと、参加者から拍手が湧き起こりました。

山田予定候補は推薦決定に感謝を述べ、戦死した祖父の手紙に触れて憲法の大切さを強調。「憲法の精神を生かす政治に切り替える。そのたたかいに、みなさんと臨んでいくことがすごく光栄です」と決意を表しました。

①若者も、高齢者も、安心できる年金に
②正規雇用が、当たり前の社会に
③憲法9条は変えさせない
➃武器「爆買い」を、保育・教育・福祉へ
⑤消費税、10%への引き上げは中止を